特別企画のご案内
*懇親会の事前申し込みは2022年6月23日22時より開始いたします。
定員に達したため締め切りました。
*若手道場の受賞者の方:若手道場につきましては当日受賞者を貼り出しにて発表いたします。
受賞者の方の懇親会の枠は確保しておりますので、ご安心ください。
受賞者の方には追ってご連絡いたします。
事前受付終了
本大会では通常のプログラムに加えて、国際交流、産学連携、若手研究者育成を目指して以下のプログラムを企画しました。
1.大会企画シンポジウム
1S08a
世界モデルと深層強化学習の展開
- 日時:
- 6月30日(木) 14:00-16-00
- 会場:
- 第8会場(ラグナガーデンホテル羽衣:東)
- 座長:
-
- 谷口 忠大(立命館大学情報理工学部)
- 鈴木 雅大(東京大学大学院工学系研究科)
- 演者:
-
- 松尾 豊(東京大学)
- 谷 淳(沖縄科学技術大学院大学)
- 奥村 亮(パナソニック株式会社)
- Shixiang Shane Gu(Google Brain)
- 山川 宏(東京大学 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 電気通信大学)
1S03e
グリア細胞により実現する高次脳機能
- 日時:
- 6月30日(木) 16:10-18:10
- 会場:
- 第3会場(会議場B1)
- 座長:
-
- 小泉 修一(山梨大学・院医・薬理、 山梨大学・院医・GLIAセンター)
- 和氣 弘明(名古屋大学 自然科学研究機構 生理学研究所)
- 演者:
-
- Anne Schaefer(MPI for Biology of Ageing, Cologne, Icahn School of Medicine at Mount Sinai, New York)
- 和氣 弘明(名古屋大学 自然科学研究機構 生理学研究所)
- 長井 淳(理化学研究所・脳神経科学研究センター)
- 小泉 修一(山梨大学・院医・薬理 山梨大学・院医・GLIAセンター)
2S01m
シナプスが担う可塑性と回路恒常性のバランス - 分子的基盤から生体への役割の理解
- 日時:
- 7月1日(金) 9:00-11:00
- 会場:
- 第1会場(劇場棟)
- 座長:
-
- 合田 裕紀子(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
- 演者:
-
- Tara Keck(University College London)
- Gina Turrigiano(Brandeis University)
- Wickliffe Abraham(Dept Psych, Univ of Otago, Dunedin, New Zealand)
- 三國 貴康(新潟大学脳研究所)
- Noam Ziv(Technion)
3S02m
神経炎症と認知症・神経変性疾患:脳・全身連関の理解から治療へ
- 日時:
- 7月2日(土) 9:00-11:00
- 会場:
- 第2会場(会議場A1)
- 座長:
-
- 山中 宏二(名古屋大学環境医学研究所)
- 富田 泰輔(東京大学薬学系研究科)
- 演者:
-
- 小峯 起(名古屋大学環境医学研究所)
- 桐生 寿美子(名古屋大学医学系研究科)
- 高堂 裕平(量研機構量子医科学研究所)
- 斉藤 貴志(名古屋市立大学医学研究科)
- 堀 由起子(東京大学薬学系研究科)
3S02a
精神疾患の多階層的理解
- 日時:
- 7月2日(土) 14:00-16:00
- 会場:
- 第2会場(会議場A1)
- 座長:
-
- 加藤 忠史(順天堂大学医学部精神医学講座)
- 林(高木)朗子(理化学研究所脳神経科学研究センター)
- 演者:
-
- Gustavo Turecki(McGill University)
- Gemma Modinos(King’s College London)
- Matthew J Girgenti(Yale University)
- 鈴木 敢三(Vanderbilt University)
- 古屋敷 智之(神戸大学大学院医学研究科)
4S03m
計算神経科学の新展開
- 日時:
- 7月3日(日) 9:00-11:00
- 会場:
- 第3会場(会議場B1)
- 座長:
- 豊泉 太郎(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
- 演者:
-
- Carina Curto(The Pennsylvania State University)
- Srdjan Ostojic(Ecole Normale Superieure Paris)
- Chung-Chuan Lo(National Tsing Hua University)
- Ho Ka Chan(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
4S03a
精神科医が推進する精神医学研究の最前線
- 日時:
- 7月3日(日) 14:00-16:00
- 会場:
- 第3会場(会議場B1)
- 座長:
-
- 牧之段 学(奈良県立医科大学医学部精神医学講座)
- 田中 謙二(慶應義塾大学医学部)
- 演者:
-
- 山室 和彦(奈良県立医科大学精神医学講座)
- 森 康治(大阪大学大学院医学系研究科精神医学)
- 多田 真理子(東京大学相談支援研究開発センター)
- 池田 匡志(藤田医科大学医学部精神神経科学)
- 内田 裕之(慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室)
2.エルゼビア/NSRシンポジウム
3S10m
Mechanisms for Subjective Experience
- 日時:
- 7月2日(土) 9:00-11:00
- 会場:
- 第10会場(ラグナガーデンホテル羽衣:西)
- 座長:
-
- Hakwan Lau(RIKEN Center for Brain Science)
- Rebecca Keogh(Macquarie University)
- 演者:
-
- Hakwan Lau(RIKEN Center for Brain Science)
- 伊佐 正(京都大学神経生物学)
- Rebecca Keogh(Macquarie University)
- Zhaoping Li(University of Tuebingen and Max Planck Institute for Biological Cybernetics)
- 宮本 健太郎(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
- 川人 光男(ATR脳情報通信総合研究所)
3.日本神経化学会理事会企画シンポジウム
4S01m
エクソソームと神経化学 〜がんから神経へ〜
- 日時:
- 7月3日(日) 9:00-11:00
- 会場:
- 第1会場(劇場棟)
- 座長:
-
- 有村 奈利子(東北大学 大学院薬学研究科 薬理学分野)
- 池中 建介(大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学講座)
- 演者:
-
- 落谷 孝広(東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門)
- 星野 歩子(東京工業大学 生命理工学院)
- 江口 暁子(三重大学大学院医学系研究科 消化器内科)
- 工藤 喬(大阪大学キャンパスライフ健康支援センター)
- 池津 庸哉(メイヨークリニック神経科学科)
4.JNS/JSN Joint 基礎・臨床連携シンポジウム
1S02m
Neuro2022で基礎学会と臨床学会を結ぶ
- 日時:
- 6月30日(木) 9:00-11:00
- 会場:
- 第2会場(会議場A1)
- 座長:
-
- 尾崎 紀夫(名古屋大学大学院医学系研究科 精神医学・親と子どもの心療学分野)
- 小野 賢二郎(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 脳神経内科学)
- 演者:
-
- 田中 謙二(慶應義塾大学医学部)
- 村山 繁雄(大阪大学大学院連合小児発達学研究科/大阪大学医学系大学院神経内科/東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンク(神経病理))
- 戸田 達史(東京大学大学院医学系研究科)
- 指定発言:
-
- 伊佐 正(京都大学神経生物学)
5.日本神経化学会 優秀賞受賞者企画シンポジウム
2S03a
核酸リピートによる神経・精神疾患の病態解明と治療への展望
- 日時:
- 7月1日(金) 14:00-16:00
- 会場:
- 第3会場(会議場B1)
- 座長:
-
- 森 康治(大阪大学 大学院医学系研究科 精神医学)
- 演者:
-
- 藤野 雄三(京都府立医科大学大学院医学研究科 神経内科学教室/近畿大学 医学部・大学院 医学研究科 内科学教室 脳神経内科部門)
-
- 柴田 知範(大阪大学 産業科学研究所 精密制御化学研究分野)
- 二瓶 義廣(慶應義塾大学 医学部 神経内科学)
- 金蔵 孝介(東京医科大学 分子病理学分野)
- 塩田 倫史(熊本大学 発生医学研究所 ゲノム神経学分野)
6.多分野交流委員会企画シンポジウム
3S01e
分子神経化学:神経科学に活用できる化学技術
- 座長:
-
- 味岡 逸樹(東京医科歯科大学/神奈川県立産業技術総合研究所)
- 演者:
-
- 上杉 志成(京都大学)
- 村岡 貴博(東京農工大学)
7.産学連携企画
2S02m
メタバースと脳科学
- 日時:
- 2022年7月1日 9:00-11:00
- 会場:
- 第2会場(沖縄コンベンションセンター 会議場A1)
- 共催:
- (ムーンショット目標9)ムーンショット型研究開発プロジェクト
「脳指標の個人間比較に基づく福祉と主体性の最大化」
- 座長:
-
- 松元 健二(玉川大学脳科学研究所)
- 茨木 拓也(NTTデータ経営研究所)
- 演者:
-
「メタバースにおける人間計測・拡張技術の新展開」
- 杉本 麻樹(慶應義塾大学)
「メタバースにおける自己変容とその神経基盤」
- 宮脇 陽一(電気通信大学)
「メタバースと精神医学」
- 小林 七彩(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)
「現実を科学する」 *オンライン登壇
- 藤井 直敬(株式会社ハコスコ/デジタルハリウッド大学/ブレインテックコンソーシアム/
XRコンソーシアム/東北大学)
- 言語:
- 日本語
該当する演題には産学連携ロゴマークが表示されています。
8.ジュニア研究者ポスター賞
6月30日 (木) に行われる学部学生によるポスター発表の中から特に優れた演題を選出し、懇親会で表彰いたします。受賞者は懇親会にご招待します。
9.ランチョン大討論会
- 日時:
- 7月3日(日) 12:00-14:00
- 会場:
- 第2会場(会議場A1)
詳細は決定次第公開いたします。
Neuro2022の特別企画として、JNS将来計画委員会の主催によるランチョン大討論会「脳科学は次の10~20年に何をどう目指すべきか?」を、大会最終日、7/3(日) 12:00-14:00に行います。本企画は、研究者コミュニティとして、次の10〜20年、脳科学が「何を」、「どう」目指すべきかについて、高名な先生だけでなく、若手・中堅も含めた一般学会員も一緒に考えようという企画です。
近年、様々な技術が開発・改良され、神経科学研究が大きく進展しています。研究が高度化・大型化される中で、研究者コミュニティとして何をどのように研究するのかという問題に目が向けられるようになってきました。脳科学の今後10〜20年について、本企画では「何を目指すか」では具体的な学術テーマを中心に、「どう目指すか」では、必要な仕組みや現状の諸問題について、本音での建設的な議論を行います。
Neuro2022での5つのシンポジウムと、日本神経化学会の「フラグシップ・プロジェクト 」について、6名の先生方に、当該の分野で何をどう目指すのかについて、それぞれミニ・プレゼンテーションを行っていただいたあとに、総合討論を行います。
- 宮本大祐(富山大)
「脳情報表現の時間的変容への光学的アプローチ: 行動からシナプスまで」
- 近添淳一(株式会社アラヤ)
「情動情報解読による人文系学問の再構築」
- 茨木 拓也(株式会社NTTデータ経営研究所)
「産学連携シンポジウム:メタバースと脳科学」
- 今井 猛(九州大)
「感覚・運動回路の神経活動依存的な回路発達」
- 尾崎紀夫(名古屋大)*オンライン登壇
「Neuro2022で基礎学会と臨床学会を結ぶ(JNS/JSN Joint 基礎・臨床連携シンポジウム)」
- 林朗子(理研CBS)
「日本神経化学会フラグシップ・プロジェクト について」
- 司会:
- 宮川剛(藤田医科大)
- パネリスト:
- 柚崎通介(慶應大、JNS会長)、伊佐正(京都大、日本脳科学関連学会連合・代表)、
藤山文乃(北海道大)、林朗子(理研CBS)、紺野大地(東京大)、菱山豊(徳島大・副学長、元文部科学省科学技術・学術政策局長)
それでは、大会最終日に脳科学は次の10~20年に何をどう目指すべきかをご一緒に考えましょう。
日本神経科学学会
会長 柚崎通介
将来計画委員会・委員長 宮川剛
10.市民公開講座
※本企画は日本語で行われます。
第一線で活躍している研究者が、最新の研究成果を分かりやすく紹介します。一般の方々、特に神経科学分野に興味のある若い世代に、最新の成果とそこから得られる興奮と魅力を伝えます。
- 日時:
- 第1部: 7月3日(日) 15:00-16:00
第2部: 7月3日(日) 16:15-17:00 - 会場:
- 第1会場(沖縄コンベンションセンター劇場棟)
- 共催:
- 沖縄科学技術大学院大学(OIST)
第1部
iPS細胞技術を用いた脊髄損傷の再生医療
- 座長:
- 竹居 光太郎(横浜市立大学)
- 演者:
- 岡野 栄之(慶應義塾大学医学部)
第2部
脳科学の達人
1. 輝く脳、その動作原理
- 村山 正宜(国立研究開発法人理化学研究所)
2. 意識と無意識のあいだ
- 本城 咲季子(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構)
3. 不老長寿!?がんにならない!?社会性げっ歯類ハダカデバネズミ
- 三浦 恭子(熊本大学 大学院先導機構/大学院生命科学研究部)
4. 行動を導く脳の数式
- 田中 沙織(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域/
ATR脳情報通信総合研究所)
- スペシャルサポーター:
- Dr. DJ ATSUKO
- 企画:
- 日本神経科学学会アウトリーチ委員会【委員長:松元健二(玉川大学脳科学研究所)】